流山おおたかの森　GREEN PATH 流山怪談　開催報告

流山おおたかの森のフォレストの夏の風物詩「流山怪談」を9月6日に開催いたしました。
幸い台風は前日にぬけ、晴天のなかご登壇いただくのは流山の講談伝道師ともいえる神田伊織さん。
今回の演目は古典怪談の「小幡小平次」と山本周五郎原作「風流化物屋敷」。
歌舞伎にも登場する「小幡小平次」は伊織さんが人間国宝の神田松鯉先生よりいただいた演目で、寄席向けに作られたというサラリとした短いお話。
どろどろした人間関係にゾッとするお話のあとは、可愛らしい登場人物しか出てこない「風流化物屋敷」。
お客様も笑顔になる一席でご例刻。
会の終わりには、伊織さんが二ツ目四年目を迎えられる記念の会のご案内もさせていただきましたが、流山から中野までお越しいいただくのを即決でお申し込みされたお客様もいて有り難いかぎりでした。
秋、冬はお休みで次はまた5月ごろに流山講談でお会いいたしましょう！