Indoor Green
インドアグリーン
設置が容易なプランター植栽から規模の大きな屋内庭園まで、室内をグリーンであふれた空間に演出します。
量や大きさにも左右されますが、グリーンの有無によって訪れる人に与える印象が変わります。
規模の大きな屋内庭園を創り出すことも、プランツスケープが得意なことの一つです。
大きな植え込みスペースを使い、プランターでは表現できない自然の景観に近いグリーンを出現させます。
安全性・防水性に加えて植物の生育に必要な環境を確保しながら、独自の施工を行います。
インドアガーデン設置における諸条件の例
- 使用植物
- 光、水、乾燥具合など本来植物が育っている環境と異なるため様々な環境圧に耐久性のある植物を使用します。
細かい濃淡の緑を組み合わせ、樹形・葉色など植物特有の個性を上手く生かして自然の景色を作ります。
- 植栽基盤
- 防水層、耐根シート、排水材、透水シートといった層の上に衛生的で匂いの無い屋内用の人工軽量土壌を使用しています。
表土層にバークチップやコケ等をマルチング材として敷きます。
- 給排水設備
- 給排水設備の有無により工法が変わります。
排水設備があれば自動潅水設備を設置し、その後のメンテナンス作業を省力化することができます。
メンテナンス時に使用する散水栓も必要です。
- 照明設備
- 外部からの自然光が採れれば理想的ですが、難しい場合は1日8~10時間程度、2000LUX以上の光源が必要です。
- 温度/湿度
- 耐寒性の無い植物が多いため、室温は最低10度以上を保ち湿度も45~60%程度あれば理想的です。